×

G大阪 三浦弦太 逆転弾「鳥肌が立ちました こういう中で試合ができて幸せ」

[ 2017年7月29日 22:50 ]

明治安田生命J1第19節   G大阪3―1C大阪 ( 2017年7月29日    吹田S )

<G大阪・C大阪> 後半32分、勝ち越しゴールを決め黄義助に抱きしめられるG大阪・三浦(左から今野、長沢) 
Photo By スポニチ

 新スタジアム最多3万6177人が詰めかけた“大阪ダービー”で決勝点を奪ったのは、G大阪の日本代表DF三浦弦太(22)だ。1―1の後半32分、日本代表MF井手口陽介(20)のCKをニアで合わせる技ありバックヘッド。G大阪サポーターが陣取るスタンドの前で今季2得点目となる逆転弾を決め「凄い雰囲気で鳥肌が立ちました。こういう中で試合ができて幸せです」と声を弾ませた。

 出場すら危ぶまれた。22日の練習試合・大宮戦で左膝を負傷。前日28日、長谷川健太監督(51)は「万全ではない。やれるなら強行で使うつもりだけど…」と当日まで起用を悩んだ。だが指揮官から「やれるか?」と聞かれた三浦は「やります」と志願。左膝はテーピングでガチガチに固定して出場した。

 「起用してくれた監督の信頼に応えられることができて良かった」。

 6月には初のハリルジャパン入りも果たした新鋭DF。“大阪ダービー”での勝利を、さらなる成長の糧にする。

続きを表示

2017年7月29日のニュース