×

札幌 荒野の反スポーツ的行為を謝罪 C大阪戦で芝削る

[ 2017年7月28日 18:33 ]

 J1札幌は28日、キンチョウスタジアムで26日に開催されたYBCヴァン杯プレーオフ第2戦・C大阪戦でMF荒野拓馬(24)が試合中にピッチの芝を削るという、反スポーツ的行為が確認され、クラブから荒野に厳重注意するとともにC大阪に謝罪したと発表した。

 荒野はクラブを通じ、「セレッソ大阪戦におきまして、自分の非紳士的行為、軽率な行動をとってしまい、申し訳ございませんでした。いかなる状況でも、あってはならない行為であったと深く反省しております。セレッソ大阪の選手、スタッフなど関係者の皆さま、そしてキンチョウスタジアムの関係者の皆さまには、多大なるご迷惑をお掛けしてしまい、申し訳ございませんでした。深くお詫び申し上げます。また、不快な思いをさせてしまったサッカーファン・サポーターの皆様、関係者の皆様にお詫び申し上げます。今回の件を深く反省し、気持ちを改めてプレーしていきます。芝を管理してくださる方など、いろいろな支えがあってプレーできていることを考えて、しっかりプレーしていきます。このたびは誠に申し訳ございませんでした」と謝罪している。

 また、クラブは「このたびの件で多くの皆様にご迷惑をおかけし、不快な思いをさせましたことを深くお詫び申し上げます。二度とこのようなことがないよう、これまで以上にプロサッカー選手としての意識を高めるよう、チーム・クラブ内での徹底を図り、再発防止に努めてまいります」と謝罪している。

続きを表示

2017年7月28日のニュース