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ハリルJに暗雲…負傷の森重、全治4カ月だった W杯予選残り2戦は絶望

[ 2017年7月28日 14:22 ]

7月2日のC大阪戦で左足首を負傷し、担架で運ばれるFC東京・森重
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 J1のFC東京は28日、DF森重真人(30)がチームドクターの診察を受け、左腓骨筋腱脱臼で全治まで約4カ月を要すると診断されたと発表した。

 日本代表の常連メンバーでもある森重は7月2日に行われた明治安田生命J1リーグ第17節・C大阪戦(金鳥スタ)の前半ロスタイムに空中戦から着地した際、左足首を負傷。4日までに精密検査を受けた結果、左くるぶし付近の腱脱臼で最低でも全治2カ月以上と診断され、経過観察した後の2週間後に再診断を受けることになっていたが、当初の見込みの倍となる全治4カ月の診断となった。森重は25日に埼玉県内の病院で手術を受けたという。

 FC東京で主将を務める森重は、日本代表でもDF吉田麻也(28=サウサンプトン)とセンターバックのコンビを組む守備の要。6月の代表活動ではメンバーから外れたが、ワールドカップ(W杯)アジア最終予選7試合に出場中だった。本大会切符に王手をかけたハリルジャパンは8月31日にオーストラリア戦(埼スタ)、9月5日にサウジアラビア戦(ジッダ)が控えており、この2戦で1勝すればW杯出場が決まるが、森重の出場は絶望となった。

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2017年7月28日のニュース