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インテル長友、残留へアピール バイエルン戦で勝利に貢献

[ 2017年7月27日 23:19 ]

 インテル・ミラノ(イタリア)の日本代表DF長友佑都(30)が、残留に向けてアピールした。

 27日、シンガポールで行われた国際親善大会インターナショナルチャンピオンズ杯でドイツ王者のバイエルン・ミュンヘン戦に左サイドバックで先発。後半45分までプレーして、2―0の勝利に貢献した。

 1―0の前半30分には追加点の起点となった。左サイド中盤でパスを受けると、MFペリシッチへ絶妙なスルーパス。ペリシッチの左クロスからFWエデルが頭でこの日2点目を決めた。

 残留か移籍か不透明な状況にある長友は、イタリアで合宿中の12日に「インテル側が僕に対してどう思っているのかっていうが大事」「自分にやれることは全てやりたいなと思っています」「勝負できると思ったら残ります」などと発言。インテルのサバティーニ・テクニカルアドバイザーは14日に「スパレッティ監督からはユウト(長友)を残してほしいという話があった」と明かしながらも「我々はサイドバックを補強する。(長友)残留の確率?50%か60%くらいだろう」と微妙な立場にあると説明していた。

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2017年7月27日のニュース