セビリア指揮官　鹿島は「ダイナミックでスピードのあるサッカーをするという印象」

　２２日の国際親善試合、鹿島―セビリア戦（カシマスタジアム）の前日会見が２１日、鹿嶋市内で行われた。

　昨年のクラブＷ杯決勝、鹿島―レアル・マドリード戦を見たというセビリアのエドゥアルド・ベリッソ監督は、鹿島の印象について「レアルマドリードを窮地に追いやったチーム。ダイナミックでスピードのあるサッカーをするという印象を持った」と説明。シーズン前ということもあり「自分たちのリズムをキープしながら戦うのは難しいが、そこを目指して戦っていく」と力を込めた。

　また、マンチェスターＣから加入し、１８日にチームに合流したばかりのスペイン代表ＦＷノリートについては「まだ試合に出られる状況ではない」と明言した。