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AFC、旭日旗での川崎Fの上訴退ける 済州の処分軽減も発表

[ 2017年7月21日 05:30 ]

 アジア・サッカー連盟(AFC)は20日、韓国で行われたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)でサポーターが旭日旗を掲げて科された処分を不服とする川崎Fの上訴を退けたと発表した。川崎Fには1年間の執行猶予付きながらAFC主催大会のホーム戦1試合を無観客で開催する処分と罰金1万5000ドル(約170万円)が科された。クラブは「旭日旗に政治的、差別的な意図はない」と主張していた。今後対応を協議する。

 また、AFCは5月31日に埼玉スタジアムで行われたACL決勝トーナメント1回戦第2戦の浦和―済州(韓国)戦で起きた乱闘騒ぎで退場処分を受けた済州の2選手に対する処分の軽減も発表。後半36分に退場処分を受けながら試合後の乱闘に加担したDF趙容亨(チョ・ヨンヒョン)の出場停止を6カ月から3カ月、浦和のMF阿部に肘鉄を食らわせたDF白棟圭(ペク・ドンギュ)は3カ月から2カ月にそれぞれ軽減された。済州の異議申し立てが認められた形となった。

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2017年7月21日のニュース