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チェルシー レアルからFWモラタを獲得 スペイン人選手で史上最高額の移籍金に

[ 2017年7月20日 18:38 ]

チェルシーへの加入が決まったスペイン代表FWアルバロ・モラタ(24)
Photo By AP

 イングランド・プレミアリーグで昨季優勝を果たしたチェルシーが、新エースを獲得した。20日、レアル・マドリード(スペイン)からスペイン代表FWアルバロ・モラタ(24)を獲得することでクラブ間合意に達したと発表。モラタと個人の契約条件で合意し、メディカルチェック合格後に正式契約となる。

 英BBC放送(電子版)によると、移籍金は6000万ポンド(約87億6000万円)。11年にチェルシーがFWフェルナンド・トーレス(現アトレチコ・マドリード)獲得に支払った5000万ポンドを超えて、スペイン人選手で史上最高額となる。

 マンチェスター・ユナイテッドも獲得に乗り出していたモラタは、昨季リーグ戦で自己最多の15ゴールをマーク。プレシーズンツアー先の米国ロサンゼルスで、ジダン監督、チームメートらに別れを告げた。スペイン紙アスに「あすから、長年にわたって自分の加入を望んでくれたクラブの一員となる。本当にハッピーだ。レアル・マドリードを離れることは悲しいが、チェルシーで成功したい」と意気込みを語った。

 チェルシーのコンテ監督は昨季リーグ戦でチーム最多の20ゴールを挙げたスペイン代表FWジエゴ・コスタ(28)に戦力外を通告しており、モラタはプレミアリーグ連覇を目指すチームで新エースストライカーとして活躍することが期待される。

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2017年7月20日のニュース