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東京V トッティの獲得断念 羽生社長「家族の了承を得られなかったと…」

[ 2017年7月16日 21:54 ]

東京Vが獲得を断念した元イタリア代表FWトッティ
Photo By AP

 J2東京Vが、正式オファーを出していた元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティ(40)の獲得を断念した。

 羽生英之社長(53)が16日の湘南戦後に取材に応じ、14日午前に代理人を通して断りの連絡を受けたことを説明。獲得を見据えてトッティの日本での肖像権を管理する会社を設立する計画を進めていたことも明かし「断念せざるを得ない。最終的には家族の了承を得られなかったと聞いている。一度も会えずに終わってしまったのは残念。獲れればどういうことが起きるかワクワクしていた。彼がヴェルディのユニホームを着ている姿を見てみたかった」と肩を落とした。

 J2東京Vは10年ぶりのJ1復帰への切り札として、16〜17年限りでローマを退団した大物外国人をリストアップ。スポンサーの後押しも得て獲得に動いたが、実らなかった。羽生社長は「勉強になった。また、チャンスがあれば。良い話があれば」と大物獲得の再挑戦にも意欲を示した。

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2017年7月16日のニュース