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浦和 ドルトムントに逆転負け 香川には小柳ルミ子から”ダメ出し”

[ 2017年7月15日 21:17 ]

明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017   浦和2―3ドルトムント ( 2017年7月15日    埼玉 )

<浦和・ドルトムント>試合終了後、浦和・柏木(右)と健闘を称え合った香川
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 「明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017」が15日、埼玉スタジアムで行われ、昨季YBCルヴァン杯を制した浦和がドイツ杯王者のドルトムントと対戦。浦和が先制した後は点の取り合いとなり、2―3で逆転負けを喫した。

 試合開始直後からボール支配率で圧倒的に相手に支配された浦和だったが、前半24分にMF柏木がキッカーを務めた右CKをFW興梠が豪快な右足ジャンピングボレーで決めて先制。前半を1点リードで折り返した。

 だが、ドルトムントは後半から途中出場したFWモルが後半31分にドリブルでペナルティーエリア右から進入すると巧みなボールタッチでDF槙野をかわし、最後はGK西川の両足の間を抜くゴールを決めて同点、同34分にはモルが再び決めて逆転した。浦和は後半40分にMF高木の左CKをファーサイドのDF遠藤が頭で決めて2―2の同点に追いついたが、ドルトムントは同43分にFWシュルレが決勝ゴールを決めた。

 6月7日のシリア戦で左肩を脱臼したドルトムントの日本代表MF香川はベンチ入りしたが、出場はせず。ハーフタイムには試合を生中継したフジテレビに出演してサッカー通で知られ、副音声のゲスト解説を務めた歌手の小柳ルミ子(65)から「人が良すぎます。もっとしたたかに毒があってもいい」と”ダメ出し”され、たじたじとなる場面もあったが、試合後は「素晴らしい雰囲気の中やれていたので、すごく僕自身も出たかったが、それをぐっと抑えながら、最終的に勝ったので良かった」と振り返った。

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