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本田加入のパチューカとは?メキシコ最古の名門、6度の国内リーグ優勝

[ 2017年7月14日 18:41 ]

メキシコの名門パチューカへの移籍を発表した本田圭佑
Photo By スポニチ

 6月末でACミランとの契約が満了した日本代表FW本田圭佑(31)が14日、自身のインスタグラムとツイッターで、メキシコの名門CFパチューカに移籍することを発表した。

 CFパチューカは1901年創設のメキシコの最古クラブで、中部イダルゴ州の州都パチューカに本拠地を置く。同国1部リーグ優勝通算6回、北中米カリブ海チャンピオンズリーグでは優勝5回を誇る名門だ。

 メキシコ1部リーグは、プロリーグの国内最高峰で正式名称は「リーガMX」。18チームで構成される。96〜97年から秋春2シーズン制となり、7〜11月がアペルトゥーラ(前期)、1〜5月がクラウスーラ(後期)。各期は1回戦総当たりのリーグ戦の後に上位8チームによるプレーオフ(トーナメント式)を行い、それぞれ王者を決定する。

 パチューカは16〜17年前期レギュラーシーズン2位でプレーオフ1回戦敗退。同後期はレギュラーシーズン10位でプレーオフ進出を逃した。

 歴代の優勝回数はアメリカとグアダラハラが12回で最多。トルーカが10回、クルス・アスルが8回、UNAMとレオンが7回、パチューカは6回で歴代7位。

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2017年7月14日のニュース