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清水 8年ぶりガンバ撃破!鎌田がプロ10年目で初ゴール

[ 2017年7月9日 05:30 ]

明治安田生命J1第18節   清水2―0G大阪 ( 2017年7月8日    アイスタ )

<清水・G大阪>後半41分、プロ初ゴールを挙げたDF鎌田(左から2人目)
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 清水は12戦勝てなかったG大阪を8年ぶりに破り、2―0でホーム連勝。出場停止の鄭大世(33)、負傷のチアゴ・アウベス(24)の両FW不在でも後半戦を白星で折り返した。

 DF松原后(20)が今季2号、DF鎌田翔雅(28)はプロ初ゴールと両SBが活躍。後半29分、左CKから味方が競って頭で落としたボールを、松原が押し込み先制。同40分には左クロスのはね返りをゴール前左のMF竹内涼(26)が送り、鎌田が頭で突き刺した。

 プロ10年目で初めてネットを揺らした鎌田は「やっと入った〜って。気持ち良かったです」と笑顔。15年の清水加入後からケガに悩まされ「長かった。思い返すと正直泣きそうでした」と本音を漏らしつつ「らしさが出たかな」と続けた。

 松原は観戦に訪れた母・しのぶさんの誕生日。昨季も父・真也さんの誕生日に2アシストで「決められて良かった。口には出さないので(感謝を)感じてもらえれば」と親孝行に照れ笑いした。

 内容は勝ち点3以上。2トップのMF金子翔太(22)とFW長谷川悠(30)の前線からのプレスも効き、相手にボールを持たれる時間は短かった。

 「今日(8日)のような勝ち方ができれば良いサッカーができる」と小林伸二監督(56)。後半戦へ好感触を得た。

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2017年7月9日のニュース