香川　報道陣に“ドッキリ”「電撃移籍あるかも」とジョーク

宮崎市内での合宿を打ち上げて、ファンのサインに応じる香川
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　ドルトムントの日本代表ＭＦ香川真司（２８）が電撃移籍！？の可能性を示唆した。

　宮崎市内で実施した４日間の自主トレ合宿を８日に打ち上げ、今後の去就に言及。７日付のドイツ紙ビルトがドルトムントが１８年夏までの香川との契約を２０年夏まで更新すると報じたことを受け、香川は「移籍するつもりですし、電撃移籍があるかもしれない。それは皆さんが予測してほしい。自分の中で青写真は、はっきりとあるが、それは僕からは今は言えない。メディカルチェックに明日行くかもしれないですし」と衝撃的なコメントを発した。

　もちろん、この発言は冗談で、関係者によると新シーズンはドルトムントでプレーすることが確実となっている。合宿最終日のこの日は小雨の降る中、シュート練習など約２時間のメニューを消化した。６月７日のシリア戦で脱臼した左肩は順調に回復。Ｃ大阪時代のキャンプ地で、２年連続で自主トレ合宿の地に選んだ宮崎の開放的な雰囲気もあり、いたずら心が働いたもようだ。報道陣への“ドッキリ”は好調の裏返しといえる。