久保　６試合連続無得点に「チャンスがある中で決められないことが悔しい」

　秋田とのＪ３リーグ戦にフル出場したＦＣ東京Ｕ―２３のＦＷ久保建英（１６）は６試合連続無得点に自戒を込めた。

　１トップの位置に入ると、前半４１分に相手３選手をドリブルでかわして放った左足シュートはＧＫに阻止された。後半１４分には左サイドからシュートを狙ったが、惜しくもサイドネットへ流れてしまった。

　試合は０―１の後半ロスタイムにＦＷ原大智（１８）の同点ゴールで引き分けたが、久保は両チーム最多４本のシュートを仕留められず。「いい終わり方ができたことは次につながる」と振り返りながらも「前半のシーンは自分の形だけどシュート（の判断）が遅くなって防がれてしまって悔しい。自分が決めたら勝っていた。いいシュートを打って、入らない時はガッカリする。最近ゴールから遠ざかっていることは良くない。チャンスがある中で決められないことが一層、悔しい」と反省点を口にしていた。