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清水 ようやく“今季ホーム1勝”小林監督はJ通算200勝

[ 2017年6月26日 05:30 ]

明治安田生命J1第16節   清水1―0甲府 ( 2017年6月25日    アイスタ )

<清水・甲府>サポーターとともに今季初のホーム戦勝利を喜ぶ清水イレブン
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 清水は甲府との“富士山ダービー”を制し、リーグ戦では今季アイスタ初勝利で10戦ぶりの白星を得た。J1ホーム戦では15年5月30日の川崎F戦以来で757日ぶり。小林伸二監督(56)はJ通算200勝を達成した。

 サポーターに待望の今季初の勝ちロコを贈ったのはDF二見宏志(25)。後半15分、左CKのこぼれ球をファーから右足で押し込んだ。昨夏の移籍後初ゴールに「素直にうれしいです。こぼれたらええな、入ったな、と思って」と笑顔。出場機会に恵まれなかった昨季を「しんどかった。ただ単純に試合に出たかった」と振り返った。

 ホームではなかなか勝てなかった指揮官は「実はこのまま(勝てずに最後まで)いくんじゃないかと…」と苦笑しつつ「(勝利を)物凄く大事にしたい」と喜びをかみしめた。前半戦は来月1日の札幌戦が最後。主将のFW鄭大世(33)は「一喜一憂せずにアウェーで流れに乗りたい」と連勝締めを誓った。

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2017年6月26日のニュース