ＦＣ東京ダブルショック…大久保負傷で松葉づえ＆公式戦３連敗

明治安田生命Ｊ１第１６節   ＦＣ東京０―２磐田 （ 2017年6月25日    ヤマハ ）

＜磐田・ＦＣ東京＞前半、ＦＣ東京・大久保嘉（下）は右足を痛め苦悶の表情
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　ＦＣ東京のＦＷ大久保嘉がアクシデントに見舞われた。１点を追う前半２０分、左クロスをファーサイドで合わせようとした瞬間に右足首をひねり、ピッチ内に倒れ込んだ。苦しい表情を浮かべて動くことができず、担架で運ばれた。試合後は患部をテーピングで厚く固定。松葉づえを突きながら会場を後にした。篠田監督は「かなり痛みは強い。検査しないと分からないが、時間はかかる」と説明。２６日にも検査を行うという。

　大久保嘉に代わって前半２３分にＦＷ永井が緊急投入され、その後はＦＷウタカとＭＦ中島の個人技を中心に猛攻を仕掛けたが、０―２で敗戦。Ｊ１最多得点を誇る点取り屋抜きでは試合をひっくり返す爆発力もなかった。公式戦３連敗で８位に後退。エースの負傷が暗い影を落とした。