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Jとリーガが戦略的連携協定締結 乾「日本人は頭を学ぶべき」

[ 2017年6月23日 05:30 ]

戦略的連携協定を締結したJリーグの村井チェアマン(左)とスペインリーグのテバス会長(右)。中央はエイバルの乾
Photo By 共同

 Jリーグは22日、スペインリーグと戦略的連携協定を締結し、都内で会見を開いた。海外リーグとの協定はタイ、ベトナム、ミャンマー、オーストラリア、イランなどに続いて11リーグ目だが、欧州とは初。スペインにとってはアジア初の提携リーグとなる。両リーグ間で定期的に親善試合を行い、選手育成、経営面、八百長防止などの運営について交流を促進する。

 村井チェアマンは「スペインリーグは60%がカンテラ(育成組織)出身。日本は学ばないといけない」と育成ノウハウの吸収に意欲。スペインリーグのテバス会長は「協定はこちらが教えるものではなく交流するもの」と語った。会見にはエイバルのMF乾も出席。「スペインの選手は頭が良くサッカーを知っている。日本人は技術はあるが、頭は劣っているので、そこは学ぶべき」と指摘した。

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2017年6月23日のニュース