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本田 4戦ぶり先発で絶妙アシストも…ホロ苦31歳バースデー

[ 2017年6月14日 05:30 ]

W杯アジア最終予選B組   日本1―1イラク ( 2017年6月13日    イラン・テヘラン )

<日本・イラク>試合後、口から出血しながら引き揚げる本田
Photo By スポニチ

 前回先発した昨年11月の親善試合オマーン戦以来、久しぶりにキャプテンマークを巻いたFW本田にとって、ほろ苦いバースデーとなった。最終予選4試合ぶりの先発復帰。前半8分、右CKから左足で大迫の先制弾をアシストした。右サイドでタメをつくって、守備でも奮闘。「相手のサイドバックも嫌がっていた。落ち着かせることができた」と振り返ったが、追い付かれて引き分けに終わった。

 ハリルホジッチ監督と選手とのつなぎ役となろうとした。「監督のやりたいサッカーがあってストレートに伝えている。若い選手はそれを聞きすぎてうまく消化しきれない。技術的な問題でなくて精神的な問題」。リーダーとしての役割を全うできず、もどかしさが残った。

 この日は31歳の誕生日で国際Aマッチは通算90試合出場で三浦知良を超えて歴代9位になった。だがバースデー弾はならず、後半ロスタイムには相手選手と接触し口の中を切るアクシデントもあった。それでも前回のW杯決定弾を決めた背番号4は「次は勝たないと」とすぐに8月の決戦へと視線を切り替えた。

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2017年6月14日のニュース