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最年少20歳・井手口“久保ロード”歩む 代表2戦目で先発へ

[ 2017年6月13日 05:30 ]

W杯アジア最終予選B組   日本―イラク ( 2017年6月13日    イラン・テヘラン )

明るい表情で練習する井手口(中央)
Photo By スポニチ

 最年少20歳の日本代表MF井手口が“久保ロード”を歩む。インサイドMFの一角として先発に抜てきされる可能性が浮上。「どこでもいけるように準備したい」と大一番へのモチベーションは高い。

 親善試合シリア戦で代表初出場。後半8分に山口に代わって中盤のアンカーのポジションに入った。鋭いスライディングでボール奪取するなど積極的なプレーを披露。ハリルホジッチ監督の高評価を得た。

 親善試合でA代表初出場を果たし、2試合目がW杯最終予選での先発となれば、久保と同じ流れになる。久保は昨年11月の親善試合オマーン戦で途中出場すると、続くサウジアラビア戦で先発。そのまま定位置を射止めた。

 くしくもこの日仮登録された背番号は久保がこれまで背負っていた「14」をつける。「(中東は)体が強い選手が多い。ボールに詰めて奪いにいけるように」と武器の激しい守備と豊富な運動量で対抗するつもり。勝利とともに、同じリオ世代の久保に続くレギュラーもつかみ取る。

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2017年6月13日のニュース