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ハメス・ロドリゲス移籍先にアーセナル浮上 ベンゲル監督熱望 移籍金約86億円が最低条件?

[ 2017年6月12日 16:13 ]

 イングランド1部プレミアリーグのアーセナルが、スペイン1部レアル・マドリードのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス(24)の獲得に本格的に乗り出したと12日付の英紙「サンデーミラー」が報じた。

 同紙によれば、来季続投が決まったアーセン・ベンゲル監督(67)が獲得を熱望し、5700万ユーロ(約70億円)の移籍金ほか、背番号10を準備しているという。ただ、Rマドリードは移籍金に関し、7000万ユーロ(約86億円)を最低条件としているようで、移籍成立は簡単ではないとも報じられている。

 ハメス・ロドリゲスは10年に移籍したポルト(ポルトガル)で頭角を現し、日本代表とも対戦しゴールを決めた14年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会での活躍で一気にスターの仲間入り。大会後にはRマドリードに電撃移籍、移籍金は8000万ユーロ(約98億円)と言われ、サッカー界では当時史上4番目の高額移籍となった。

 Rマドリードでは背番号10を付け、初年度の14〜15年シーズンはリーグ戦で29試合13得点と活躍。だが、ジダン監督が就任した翌シーズンからはベンチを温めることも少なくなり、欧州チャンピオンズリーグ(CL)連覇を果たした今季のユベントスとの同大会決勝では屈辱のベンチ外、今オフでの移籍を視野に入れているとされている。

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2017年6月12日のニュース