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関係者が乱闘参加の浦和にも罰金 済州3選手は最大6カ月の出場停止

[ 2017年6月9日 16:50 ]

もめる両チームイレブン
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 アジアサッカー連盟(AFC)は9日、5月31日に埼玉スタジアムで行われたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦第2戦・浦和―済州(韓国)戦で起きた事案について処分を決定し、試合後も含めて3人の退場者を出した済州に対して4万ドル(約440万円)、クラブ関係者が試合後の乱闘に加わった浦和に2万ドル(約220万円)の罰金をそれぞれ科したことを発表した。

 ベンチメンバーで、試合中にピッチを横断して浦和のMF阿部勇樹に対して肘打ちを見舞って一発退場となったDFペク・ドンギュには3カ月の出場停止と1万5000ドル(約165万円)の罰金、かつてJリーグの柏などでプレーし、当該試合後に浦和のDF槙野智章を執拗に追いかけたDFクォン・ハンジンには2試合の出場停止と1000ドル(約11万円)の罰金、後半36分に2枚目のイエローカードを受けて退場したDFチョ・ヨンヒョンには、すでに退場処分を受けていたにもかかわらず試合後の乱闘に参加、その際に審判に接触するなどの行動が事態を悪化させたことが重要視され、6カ月の出場停止と罰金2万ドル(約220万円)という最も重い処分となった。

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2017年6月9日のニュース