川崎Ｆ　阪南大の脇坂を獲得！ユース出身“技巧派”攻撃的ＭＦ

阪南大４年のＭＦ脇坂泰斗
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　川崎Ｆが来季新加入選手として、阪南大４年のＭＦ脇坂泰斗（２１）を獲得したことが７日までに分かった。川崎Ｆユース出身の脇坂は、ドリブル、パスなど高い技術を誇るＭＦ。昨年はチームの関西１部の優勝に貢献し、リーグ年間最優秀選手賞に選出された。大学ＮＯ・１攻撃的ＭＦとの呼び声も高く、今年１月には宮崎県・綾町で行われた川崎Ｆの合宿にも参加していた。

　阪南大サッカー部は１９６５年に創部。関西学生サッカー１部では１９９６年の初優勝を皮切りに過去７度のリーグ制覇を誇り、過去にも仙台ＭＦ梁勇基（３５＝リャン・ヨンギ）、神戸の元日本代表ＤＦ伊野波雅彦（３１＝中退）、Ｇ大阪のＦＷ泉沢仁（２５）ら数々のＪリーガーを輩出してきた名門だ。脇坂も川崎Ｆユースで身につけた技術を名門大学サッカー部でさらに磨きをかけて、古巣でプロの門を叩くことになった。

　８日に母校・阪南大で午後１３時半から入団会見を行い、その模様は阪南大のフェイスブックで生配信される予定という。