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G大阪 U―20代表DF初瀬が途中出場 チーム完敗も「チャンスは作れていた」

[ 2017年6月4日 22:26 ]

明治安田生命J1第14節   G大阪0―3磐田 ( 2017年6月4日    ヤマハ )

 G大阪は敵地で磐田に0―3の完敗を喫した。この試合から日本代表MF今野泰幸(34)が3月19日の浦和戦(吹田S)以来の戦列復帰を果たし、U―20ワールドカップ(W杯)韓国大会に出場していたMF堂安律(18)とDF初瀬亮(19)もベンチ入りした。

 チームが前半で2点のビハインドを負う中、U―20W杯組で出場機会を得たのは初瀬だった。後半開始と同時に右サイドバックで起用され、何度もクロスを供給。後半31分には直接FKも狙った。得点には結びつかなかったものの「自分が仕掛けることで、いくつかチャンスは作れていたと思う」と手応えを口にした。

 16強に終わったU―20W杯では、1次リーグ初戦の南アフリカ戦と第3戦のイタリア戦に出場。「攻撃は世界相手でも引けを取っていたとは思わない」と自信も得た。G大阪のサイドバックは米倉や藤春ら日本代表の経験者、W杯アジア最終予選・カタール戦(13日)に臨む韓国代表のバックアップメンバーにも選出されたオ・ジェソクら実力者が揃う激戦区。「きょうは半分(45分間)だけだったけど、スタメン獲りはやりがいがある。まだリーグ戦では上位にいるし、夏場に強いガンバに自分もついていきたい」とレギュラー争いに意欲を燃やしていた。

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2017年6月4日のニュース