×

”J最小ヘッド”再び 1メートル55中川V弾「勝てたのは大きい」

[ 2017年6月4日 21:59 ]

明治安田生命J1第14節   柏1―0浦和 ( 2017年6月4日    柏 )

<柏・浦和>前半、柏・中川(左)はヘディングでゴールを決め笑顔を見せる
Photo By スポニチ

 柏が1―0で浦和に完封勝ちを収め、同一シーズンでは2000年11月以来17年ぶりの8連勝。試合終了時に大きなガッツポーズを見せた下平監督は「いや〜、もう最高ですね」と会心の笑みを浮かべ「選手たちがよく頑張ってくれた」と目じりを下げた。

 前半終了間際の46分、小池の右クロスを武富が頭で折り返し、ワンバウンドしたボールを身長1メートル55の中川が頭で押し込んで先制。この1点が決勝点となった。

 小さな体で攻守に走り回った中川は「これで暫定じゃなくて1位を獲得できたことは本当にうれしいことです」とACL出場で1試合消化の少ないG大阪(25)、鹿島(24)、浦和(23)、川崎F(22)を引き離す勝ち点30到達での首位確定に満足げ。「これだけ走って、チーム全体で勝てたっていうのは本当に大きなこと。このサイクルをどんどん続けたい」と話した。17日の次節はアウェーで甲府と対戦するが、「次もしっかり勝って9連勝を目指したい」と中川。下平監督は「これ(連勝)が9、10と伸びるようにまた頑張りたい」と意気込んだ。

続きを表示

2017年6月4日のニュース