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大宮 3戦ぶり最下位脱出 先制許すも江坂弾でドロー

[ 2017年6月4日 19:37 ]

明治安田生命J1第14節   大宮1―1鳥栖 ( 2017年6月4日    NACK )

<大宮・鳥栖>後半27分、ゴールを決め喜ぶ江坂
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 最下位低迷で監督交代となった大宮は、ホームで鳥栖と1―1で引き分け。伊藤新監督のリーグ戦初戦は飾れなかったが、勝ち点8で並んだ新潟が0―4でC大阪に大敗したため、得失点差で上回って3試合ぶりに最下位から脱出した。

 前半17分にFKから趙東建にヘディングシュートを決められて失点。0―1で迎えた後半27分、岩上のロングスローがハネ返されたボールをすかさず拾った岩上が左サイドからクロスを上げ、清水が頭で流したボールを江坂が頭で決めて追いついた。

 試合をひっくり返すことはできなかったが、伊藤監督は「失点してから最後まで戦えたのは評価できる。これをしっかり次の試合につなげたい」と前向き。「最後のクオリティーが必要」と付け加えた。

 「本当は勝ち点3がほしかったが、勝ち点1はプラスに考えるしかない」とは同点ゴールの江坂。2―1で勝った5月31日のYBCルヴァン杯・磐田戦(ヤマハ)に続いて公式戦2試合連続ゴールとなったが、「全員フラットなので結果を残さないとスタメンから外される」と危機感ものぞかせた。

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2017年6月4日のニュース