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俊輔復帰の磐田が快勝!堅守のG大阪から3発、6試合ぶり勝利

[ 2017年6月4日 16:59 ]

明治安田生命J1リーグ第14節   磐田3―0G大阪 ( 2017年6月4日    ヤマハ )

J1通算350試合出場を達成した中村俊
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 リーグ戦4試合連続無得点だった磐田が、前節2位のG大阪を相手に3ゴールを決めて3―0で快勝。リーグ戦6試合ぶりの白星で勝ち点を19とした。G大阪は7試合ぶりの黒星。

 磐田は、左大腿肉離れで戦列を離れていた元日本代表MF中村俊が2試合ぶりに先発復帰。前半28分にクロスバー直撃の惜しいFKを放ってチームに勢いをもたらすと、3分後にMFアダイウトンの先制ゴールが生まれた。

 前半31分、FW川又が自陣から最終ラインの裏にロングボールを送ると、アダイウトンがこれに反応。DF三浦を振り切るとGK東口との1対1を制し、右足で先制ゴールを決めた。同40分には中村俊のFKのこぼれ球をアダイウトンが落とし、ゴール前のFW川又が押し込んで追加点。川又は後半10分にはMF川辺のロングボールを受けるとDFファビオに競り勝って左足で流し込み、決定的な3点目を奪った。

 磐田は体を張った守備でG大阪に決定的なチャンスをつくらせず、そのまま3―0で勝利。リーグ戦の白星は4月22日の第8節・鹿島戦(カシマ)以来6試合ぶりとなった。

 前節まで12試合でリーグ最少9失点のG大阪だったが、磐田の鋭いカウンターに苦しんで今季リーグ戦ワーストの3失点。3月23日のワールドカップ(W杯)アジア最終予選・UAE戦で左足小指を骨折し、離脱していた日本代表MF今野は後半15分から途中出場するといきなりシュートを放って奮闘したが、チームを勝利に導くことはできなかった。

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2017年6月4日のニュース