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J1リーグ第13節など81試合で35回の誤審 レフェリーブリーフィングで開示

[ 2017年6月1日 16:25 ]

 Jリーグ、ルヴァン杯で実際に起きた判定について日本サッカー協会審判委員会が報道陣と意見交換を行うレフェリーブリーフィングが1日、都内で行われた。

 第3回の今回はJ1リーグ第13節、J2リーグ第13節、J3リーグ第9節、ルヴァン杯グループステージ第6節の計81試合が対象で、計35回の誤審が認められたことを開示。内訳はPK21、得点2、オフサイド5、退場・他7で、映像による検証後も確認が困難な事象も6あったとした。

 審判委員会の上川徹副委員長は5月20日の磐田ー柏戦で一度は柏に認められたPKが取り消されて、ドロップボールで再開された判定にも言及。福島孝一郎主審のポジションの悪さなどを指摘した上で「副審の情報をもとにミスを認めるのは勇気のいる判断だった。パーソナリティーも含めてポジティブな評価をしています」と説明した。

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2017年6月1日のニュース