×

森脇、劇的V弾に号泣「僕の幼稚な発言で迷惑をかけてしまった」

[ 2017年5月31日 22:36 ]

ACL決勝T1回戦第2戦   浦和3―0済州 ( 2017年5月31日    埼玉 )

<浦和・済州ユナイテッド>延長後半、ゴールを決める浦和・森脇
Photo By スポニチ

 アウェーでの第1戦を0―2で落とした浦和がホームでの第2戦を延長戦の末に3―0でものにし、大逆転で2008年以来9年ぶりとなるベスト8進出を決めた。

 興梠と李のゴールで2戦合計2―2として延長戦へ突入。そして、迎えた延長後半9分だった。途中出場していた高木の左クロスを森脇が右足で決勝ゴール。鹿島とのJ1リーグ戦で”暴言騒動”を起こし、Jリーグから2試合の出場停止処分も受けた森脇は勝利が決まるとピッチにうずくまって号泣し、泣き顔のまま立ったヒーローインタビューでは「きょうの勝利はどんな喜びにも代えることができない。それぐらいうれしい気持ちです。ありがとうございます!」と声を張り上げた。

 ゴール後には一目散にサポーターのもとへと走って喜びを分かち合った。「サポーターの皆さんには僕の幼稚な発言でたくさんの迷惑をかけてしまった。その中でも練習場にサポーターの方が来てくれて”どんなことがあってもお前を支える””ついていく”と温かい言葉をくれた。フロント・スタッフも僕がサッカーをできるように一生懸命サポートしてくれた。何としてもここで終わるわけにはいかない。そういう思いで戦った」と死闘を振り返った。

続きを表示

この記事のフォト

2017年5月31日のニュース