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東京五輪監督に手倉森氏有力 リオ五輪指揮 経験者推す声多く

[ 2017年5月31日 05:30 ]

東京五輪サッカー日本代表の監督就任が有力な手倉森誠氏
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 20年東京五輪の男子日本代表監督の最有力候補に、現A代表コーチの手倉森誠氏(49)が挙がっていることが分かった。16年リオ五輪の代表監督を務めた手倉森氏は、仙台時代にはチームをリーグ2位に押し上げ、五輪予選を兼ねた16年U―23アジア選手権では日本を初優勝に導くなど勝負師としての手腕がある。関係者によれば、日本協会内には五輪監督経験者を推す声も多く、手倉森氏は適任となる。

 U―20としての活動が終わったこの世代は東京五輪代表の中心になる。本格的な東京五輪チームはU―23アジア選手権(中国)が開催される18年1月までの旗揚げを目指しており、日本協会の西野技術委員長はベネズエラ戦後に「(この世代を)掌握しているに越したことはない」と監督像を明かした。他の候補として広島の森保一監督(48)、G大阪の長谷川健太監督(51)、J2名古屋の風間八宏監督(55)らの名前も挙がっている。

 7月に控えるU―23アジア選手権1次予選(中国)については、西野技術委員長が「(それまでの監督選定は)考えていない」と明言。今大会に続き内山監督が指揮を執る。

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2017年5月31日のニュース