×

大宮 伊藤新監督が就任会見「守備の構築をしたい」

[ 2017年5月29日 16:20 ]

就任会見をする大宮・伊藤新監督(中央)左は森社長、右は松本強化本部長
Photo By スポニチ

 大宮は伊藤新監督が就任し、29日から練習を再開。午前10時から約40分間のミーティングを行った後にピッチで練習、攻撃練習やフォーメーション練習、紅白戦などを行った。

 江坂は「渋谷さんには申し訳ない。気持ちを切り換えてやるしかない。アキラさん(伊藤新監督)のサッカーを体現して切り換えていく」と話した。大前も「大宮に来たのは渋谷さんの存在が大きかった。個人としては結果が残せなかったが、勝たせられなかった責任はある。今まで以上に力を出して全力でやっていい結果を出さないと」と話した。

 午後からはクラブハウス内で伊藤新監督の就任会見が行われ、「8勝5分け5敗で(今の7を加えて)勝ち点36になる。まずはそこを目指してそこから上を目指す。選手にも厳しくアグレッシブに戦おうと言った」。「選手もやる気に満ちていたし、勝とうということが感じられた。初日としては動きもよかった。もう少しクオリティーを上げてハードワークできるように向上していきたい」とした。

 さらに海本ヘッド、奥野コーチについて「2人は守備のスペシャリスト、失点の多さをしっかり修正してもらいたい僕は攻撃だったが、攻撃だけでは勝ちきれないので守備の構築をしたい」とチームの方針を示した。

続きを表示

2017年5月29日のニュース