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U20小川 久保との連係深化に自信 きっかけはサイン、コサイン、タンジェント?

[ 2017年5月14日 19:27 ]

久保と並んで走る小川(右から2人目)
Photo By スポニチ

 5月20日開幕のU―20W杯韓国大会に臨むU―20日本代表のFW小川航基(19=磐田)が、飛び級招集の15歳FW久保建英(FC東京U―18)との連係深化に自信を見せた。

 ピッチ内では積極的にお互いの動きを要求し合い、宿舎ではサッカーから離れた話題で互いのキャラクターを理解。「学校でどういう感じかとか、もっとこうした方がいいよとか。一昨日(13日)は“(授業で)サイン、コサイン、タンジェントとかもうやった?”と話して“やってない”と言われましたけど」とリラックスした表情で語った。

 U―20世代の試合では最近6戦7発と好調を維持。日の丸のエースストライカーは「溶け込みやすいように、力を発揮しやすい環境をつくるのが年上の責任」と先輩としての自覚を込め、「律(堂安)やタケ(久保)は細かくやるのが特長だけど、自分は最後に抜け出すことを意識したい」と足元を見つめ直した。

 15日にはエコパスタジアムでU―20ホンジュラス代表と親善試合を行う。FW陣は岩崎悠人(18=J2京都)、田川亨介(18=鳥栖)も定位置を狙っており、競争はし烈。背番号9を付ける19歳の小川は「結果と内容を求める。自分のゴールで勝つことが理想」と話し、本大会へのラストアピールを狙う。

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2017年5月14日のニュース