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本田 移籍先はリーガ、プレミア希望? レバンテ地元紙報じる

[ 2017年5月13日 09:09 ]

本田圭佑
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 スペイン2部・レバンテが獲得に乗り出しているACミランの日本代表FW本田圭佑(30)に関し、レバンテが本拠を構えるバレンシアのスポーツ紙「スーペルデポルテ」は電子版で連日続報を配信。約1年後に迫ったW杯ロシア大会を見据え、「本田が“エリートリーグ”に残留することを望んでいる」とし、「彼の注目はスペインリーグ、またはプレミアリーグ」と、いまや世界最高峰のナンバー1、ナンバー2とされる2大リーグへの移籍を望んでいると報じた。

 同紙はまた、レバンテが本田の獲得に動いているスペインでの報道が、日本でも大きな注目を集めているとし、「日本で、本田がもっとも注目されているサッカー選手のひとりであることに疑いはない」とその反響の大きさをクローズアップさせている。

 同紙は前日の報道で、本田の代理人を務める兄・弘幸氏が肯定も否定もしなかったことから、すでに来季の1部昇格を決めたレバンテ、さらにかつて磐田の元日本代表MF中村俊輔(36)が所属したことでも知られる同1部エスパニョールなど複数のスペインクラブが獲得に興味を示していると推測。その中で、レバンテが他を一歩リードしていると報じている。

 レバンテは現在5試合を残し、2位に勝ち点9差をつけ首位独走。すでに来季の1部昇格を決めている。本田は6月末でのミラン退団が決定的。来夏のW杯ロシア大会を見据え、すでに米MLSシアトルからの高額オファーを断り、欧州に絞って移籍先を探している。

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2017年5月13日のニュース