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森脇“暴言騒動”で処分 鹿島側は「クラブも小笠原も何もない」

[ 2017年5月10日 07:37 ]

4日の浦和―鹿島戦の後半、ボールの奪い合いをきっかけに小競り合いに発展した浦和・森脇(左、46)と鹿島・小笠原(右)
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 4日の浦和―鹿島戦で起きた“暴言騒動”を巡る問題で、Jリーグは9日、浦和のDF森脇良太(31)に2試合の出場停止の処分を科すことを発表した。14日の新潟戦、20日の清水戦に出場できない。

 森脇は処分決定後に取材に応じ「多くの方々に迷惑を掛けたこと、小笠原選手とレオ・シルバ選手に不快な思いをさせてしまったことを心から反省しています」と謝罪。一方で「今回の件で差別的な言動はなかったことを謝罪の気持ちと同じぐらい伝えたい」と主張した。

 鹿島の鈴木満常務取締役は「繰り返すと大きな問題につながることを危惧して問題提起したが、浦和や森脇選手に対して制裁や処罰を望んでいるわけではない。Jの決定に対してはクラブも小笠原も(意見は)何もない」とコメントしている。

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2017年5月10日のニュース