×

浦和 社長と森脇が謝罪「今後、二度とこうした行動はしないように」

[ 2017年5月9日 17:24 ]

4日の浦和―鹿島戦で暴言騒動を起こした浦和DF森脇
Photo By スポニチ

 J1浦和は9日、4日に行われた明治安田生命J1リーグ第10節・浦和―鹿島戦(埼玉)の試合中に鹿島のMF小笠原満男(38)と小競り合いを起こしたDF森脇良太(31)が同日Jリーグから2試合の出場停止処分を科されたことを受け、クラブの公式サイトで謝罪した。

 クラブは「森脇良太への裁定を受けて」とのタイトルで公式サイトを更新し、「弊クラブ所属選手の森脇良太と鹿島アントラーズ小笠原満男選手の間で発生しましたトラブルにつきまして、鹿島アントラーズのみなさま、浦和レッズに関わるみなさま、Jリーグを応援し、支えてくださるみなさまに、ご迷惑をおかけしましたことを、お詫びいたします」と謝罪。淵田敬三社長(62)の名前で発表した声明の中で森脇について「クラブとして、今後、同様の問題が起きないよう、本人への啓発を強めるなど努めて参ります」とし、「みなさまにご迷惑をおかけしたことを、重ねてお詫びいたします」と陳謝した。

 また、森脇もクラブを通じて長文のコメントを発表。「自分の発言が、子供じみたもので適切ではなかったと思いますし、深く反省しています。僕や浦和レッズを応援してくださっているみなさんに、ものすごく悲しい思いをさせてしまったと思いますし、サッカーを好きで他のクラブを応援してくださっている方、また鹿島アントラーズを応援する方にも不快な思いをさせてしまいました。そして、試合の中で熱くなっていた中で、小笠原選手にも不快な思いをさせてしまいましたし、結果的にレオシルバ選手にも同様の思いをさせてしまいました。本当に申し訳なく思っていますし、今後、二度とこうした行動はしないようにしていきます」などとしている。

続きを表示

2017年5月9日のニュース