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鹿島、完封勝ちで首位浮上 浦和撃破に昌子「勝ち点6の大きさがある」

[ 2017年5月4日 16:40 ]

明治安田生命J1第10節第1日   鹿島1―0浦和 ( 2017年5月4日    埼玉 )

<浦和・鹿島>試合終了後、サポーターに向かって喜びを表す鹿島・昌子
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 鹿島のFW金崎が2試合連続ゴールでチームを暫定順位ながら今季初の首位浮上へと導いた。

 金崎は0―0で迎えた前半23分、MF小笠原の右クロスをペナルティーエリア手前で受けてドリブルでエリア内に進入。相手の森脇、関根をかわして左足でシュートしたボールは森脇に当たってゴール右隅へと吸い込まれ、これが先制&決勝のゴールとなった。

 金崎は「ホント、入って良かったです。浦和相手にしっかり勝ち点3を取れたので良かったと思います。チーム全員で戦って結果が出たので良かったと思います」と「良かった」3連発で喜びを表現。

 リーグ随一の攻撃力を誇る浦和に最後まで得点を許さず抑え込んだDF昌子は5万7447人の大観衆で埋まった敵地でのプレーを「大きな声の応援があるのでなかなか1メートル、2メートル先の声が聞こえないと思っていたので、身振り手振り何でもやってやろうと思っていた」と枯れた声で振り返り、首位・浦和撃破については「チームの中で、勝ち点6の大きさがあるんじゃないかという話をしていた。浦和さんとはいつも優勝争いをしているし、直接対決で勝たない限り優勝はないだろうという話もしていたので、非常にチームとしては大きな1勝かなと思う」と勝利に胸を張った。

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