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古巣・清水戦に燃える長谷川監督「若干意識」長沢「懲らしめてやります!」

[ 2017年5月4日 16:21 ]

明治安田生命J1第10節第2日   G大阪―清水 ( 2017年5月5日    吹田S )

 G大阪は5日、ホームで清水と対戦。長谷川健太監督(51)とMF藤本淳吾(33)、FW長沢駿(28)、DF三浦弦太(22)の3選手はかつて清水に在籍しており、古巣戦へ向け、気合を入れた。

 1991年から9年間選手として、そして05年から10年までの6年間は監督として指揮を執った長谷川監督は「他のチームよりは若干意識するところがありますよ」と話し、警戒すべき選手に「鄭大世(チョン・テセ)ですね」と即答。

 新人時代の06年から10年まで在籍した藤本は「自分の価値を高めてくれたクラブ」と感謝しつつ「清水戦で得点が多い?そうなんですよ(3得点)。自分に期待しています」とG大阪移籍後初得点へ色気を見せた。

 そして清水ユース出身で、07年から15年途中まで清水に在籍していた長沢は「気合入っています!金子(翔太)ら知っている選手も多いし、懲らしめてやります!!」と昨年11月に対戦した天皇杯に続く清水戦2戦連発に自信を見せた。

 今季初のリーグ戦3連勝を成し遂げれば、今季初めて首位に浮上。古巣戦への高いモチベーションは、大事な1戦へ向けて追い風になりそうだ。

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2017年5月4日のニュース