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トッティ 現役続行も!手術か退団か…地元紙が報道

[ 2017年5月4日 19:16 ]

今季限りで引退するローマのトッティ(AP)
Photo By AP

 ローマのFWフランチェスコ・トッティ(40)が、現役引退を“拒否”して現役を続ける可能性が浮上した。

 “王子”と呼ばれるローマ一筋25年のトッティについて、モンチ新GMは3日の会見で「トッティとクラブは今季が選手として最後のシーズンということで合意している。その後は、クラブのディレクターになる」と今季限りで引退し、クラブのフロント入りすることを明言。セリエA歴代2位の250得点を誇るスーパースターの引退報道は日本を含めて世界中で大大的に報じられたが、本人の公式な引退宣言ではなかった。一夜明けた4日付のイタリア紙コリエレ・デロ・スポルトは「トッティはまだ自分が選手としてやれると思っており、クラブに手術を願い出るか、あるいは退団になる可能性がある」と伝えた。

 同紙によると、クラブはトッティ引退の方向で動いているが、4月30日のラツィオ戦後にトッティは「最後のダービー?他の人はそう言っているが、オレは言っていない」とコメントするなど、まだ引退を決断していないという。「トッティ自身は、現役を引退するかどうかを自分で決めることを願っている。契約満了に伴って退団を申し出て、他のチームでキャリアの晩年を過ごすことを望む可能性もある」と報道。本人はモンチGMの発言後に沈黙を守っており、決断に注目が集まりそうだ。

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2017年5月4日のニュース