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「試合できる状態でない」 香川、爆発後の心境語る

[ 2017年4月13日 20:53 ]

サッカー欧州CL準々決勝第1戦に敗れ、肩を落とすドルトムントの香川真司(右から2人目)ら
Photo By AP

 サッカーのドイツ1部リーグ、ドルトムントの日本代表MF香川真司は13日、チームバスが被害に遭った11日の爆発後の心境について「試合できる状態ではなかった。それはみんな一緒だと思う」と明らかにした。欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第1戦のモナコ(フランス)戦から一夜明け、ドルトムント市内でのチーム練習後に取材に応じた。

 15日には国内リーグのアイントラハト・フランクフルト戦があり、19日にはアウェーでの欧州CL準々決勝第2戦に臨む。「試合は続くし、やれることをやるしかない。ただ、それ以上に大事なものは存在する。それほどの恐ろしいことを僕たちは経験してしまった」と、神妙な面持ちで語った。(共同)

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2017年4月13日のニュース