Ｃ大阪、山村の”恩返し弾”で鹿島撃破３連勝　新潟は開幕から６戦勝ちなし

　明治安田生命Ｊ１リーグは８日、各地で第６節最終日の７試合が行われ、神戸が中坂の２試合連続ゴールなどで大宮を２―０で下し、首位をキープした。敗れた大宮はクラブワーストを更新する開幕６連敗となった。

　Ｊ２から昇格したＣ大阪は１―０で昨季２冠の鹿島を下し、４戦負けなしの３連勝。大卒時から２０１５年まで鹿島に４年間在籍した山村が後半１分に頭で決めた”恩返し弾”が決勝点となった。

　横浜は斎藤が２アシストを決める活躍を見せ、昨季まで在籍した中村率いる磐田との”新旧１０番対決”を２―１で制し、４試合ぶりの勝利。鳥栖は豊田の２試合連続ゴールや小野の移籍後初ゴールなどで新潟に３―０で完勝した。新潟は開幕から６試合勝ちなしで、２連敗となった。

　清水は２―０で柏に勝利を収め、札幌は２―１でＦＣ東京に勝利。川崎Ｆと甲府は１―１で引き分けた。