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大宮、泥沼…クラブ初開幕6連敗 6試合計1得点 指揮官「選手は必死に…」

[ 2017年4月8日 17:16 ]

神戸に敗れ開幕6連敗となり、肩を落とす大宮イレブン
Photo By 共同

 明治安田生命J1リーグは8日、各地で第6節最終日が行われ、リーグ唯一の未勝利で最下位の大宮はホームのNACK5スタジアムで前節首位の神戸と対戦。0―2で敗れてクラブ史上初の開幕6連敗を喫した。

 前半37分、MF中坂にゴールを決められ先制を許すと、後半8分にもこぼれ球をDF岩波に決められた。

 これまでのクラブワーストだった開幕4連敗を喫した2007年は、最終的に15位でJ1残留。J2降格となった14年はシーズン中に4連敗が2度あったが、開幕2連敗スタートも3戦目には川崎Fとの打ち合いを4―3で制して初勝利をマークしていた。泥沼の開幕6連敗となった今季はここまでの6試合で挙げた得点はわずか「1」。失点は早くも2桁の「10」となった。

 14年8月から指揮を執り、昨季はJ2から昇格1年目で5位とチームを躍進させた渋谷洋樹監督(50)は「負けてしまったので何も言うことはありません。選手たちはすごく必死になってやっているんですけど、それがチームとして攻撃のところの質、イメージが少しずれているなあという感じがあった。個人個人は一人ひとりイメージを持ちながらやっているが、チームとして得点に至らないというか、いい攻撃に至っていないなとすごく感じた」と厳しい表情だった。

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2017年4月8日のニュース