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アジアは3・5増の8へ サッカー26年W杯出場枠案

[ 2017年3月31日 08:20 ]

 国際サッカー連盟(FIFA)は30日、出場チーム数が現行の32から48に拡大される2026年ワールドカップ(W杯)の大陸別出場枠の案を発表し、現在4・5のアジア連盟(AFC)は大幅増の8となった。インファンティノ会長と各大陸連盟の会長がまとめた。

 5月のFIFA理事会(バーレーン)で承認されれば正式決定となる。アフリカは5から9、北中米・カリブ海は3・5から6、南米は4・5から6、オセアニアは0・5から1、欧州は13から16に増えた。開催国は自動的に出場できるが、大陸別の枠数はその分、引かれる。複数の国による共催の場合、開催国枠の数はFIFA理事会で決定する。

 残りの2枠は欧州を除く5連盟の代表など6チームで争われるプレーオフで決定。W杯開催国でテスト大会として行われ、26年大会の場合は25年11月の実施を見込むとしている。

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2017年3月31日のニュース