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Cロナ銅像制作者が反論「好みの問題」本人からは「気に入ったよ」

[ 2017年3月30日 20:42 ]

空港に設置されたロナウドの胸像と写真を撮る少年。実物とはかけ離れた“ブサイク”な出来(AP)
Photo By AP

 周囲の評判があまり芳しくないポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(31=Rマドリード)の銅像について、制作者が猛反論した。

 制作者は1月までマデイラ空港で清掃員として働いていたという地元の彫刻家、エマヌエル・サントス氏(40)。ポルトガルのニュースサイト、グロボのインタビューで「イエス・キリストといえども、すべての人を喜ばず事はできない。これは好みの問題。重要なのは作品が生み出すインパクトだ」と主張した。

 またサントス氏は、英紙イブニング・スタンダード(電子版)で制作期間は15日で、写真とネットでの画像をもとに制作したと説明。完成間近の写真をロナウドの兄を通じて本人に送ったということで「修正要求は、しわを少なくするという点だけだった。気に入ってくれてゴーサインをもらった」とロナウド側から了解を得ていたと訴えた。

 銅像は29日、ロナウドの故郷マデイラ島の空港が「クリスティアーノ・ロナウド空港」に改名され、本人が出席した記念式典でお披露目された。サントス氏は式典でロナウドと対面した際に感想を聞くと「気に入ったよ」と言われたという。

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