アルゼンチン痛っ！メッシ　暴言で４試合の出場停止

メッシ
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　アルゼンチンが絶対エース不在のピンチに陥った。

　ＦＩＦＡは２８日、アルゼンチン代表のＦＷリオネル・メッシ（２９＝バルセロナ）に対し、代表での公式戦４試合の出場停止処分を科したと発表した。１―０で勝利した２３日のＷ杯南米予選チリ戦で、試合終了直後に審判に詰め寄って暴言を吐いた行為に対するペナルティー。これでメッシはＷ杯予選残り５試合のうち、２８日のボリビア戦を含めて４試合に出場できなくなった。

　南米予選は１８節中１３節を終えて、ブラジルが勝ち点３０で首位を独走しているが、２位以下は大混戦。勝ち点２３の２位ウルグアイから、同２０の６位チリまで、３差に５チームがひしめいている。アルゼンチンは勝ち点２２の３位。大陸間プレーオフ圏の５位、予選敗退となる６位に１試合の結果で転落する可能性がある状況で、主将も務めるメッシの不在はチームに大きな影響を与えそうだ。