今野、大迫に続いて高萩も代表離脱　右母趾末節骨骨折で

　日本サッカー協会は２５日、ＭＦ高萩洋次郎（３０＝ＦＣ東京）がけがのため代表チームを離脱すると発表した。

　所属するＦＣ東京によると、高萩は代表チーム帯同中に負傷。チームドクターの診察を受けた結果、右母趾末節骨骨折と診断されたという。全治までに要する期間は判明しだい発表するとしている。

　高萩は２０１３年７月の東アジア杯以来、今回が約３年８カ月ぶりの代表復帰。ハリルホジッチ監督の就任後は初選出となったが、１８日の明治安田生命Ｊ１リーグ第４節・川崎Ｆ戦（味スタ）で右足親指を打撲。ＵＡＥとの対戦を控え、アルアイン入りした１９日には練習場に姿を見せず、室内で別メニュー調整していた。

　ハリルジャパンにおいては、この日、ＭＦ今野泰幸（３４＝Ｇ大阪）とＦＷ大迫勇也（２６＝ケルン）もけがのため代表チームを離脱。ＦＷ小林悠（２９＝川崎Ｆ）とＭＦ遠藤航（２４＝浦和）が追加招集されている。

　▼高萩の話　２８日のタイ代表との試合も勝利という結果が出るよう応援したいと思います。今回はけがのため、チームに貢献することはできませんでしたが、早く治してまた戻れるよう頑張ります。