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長谷部離脱「断腸の思い」 右膝重傷 帰国し再検査へ

[ 2017年3月21日 05:30 ]

アルアイン日本人学校の生徒との交流で笑顔を見せる長谷部
Photo By スポニチ

 膝に負傷を抱える長谷部が20日の練習後に日本代表から離脱した。11日のバイエルンM戦でポストに激突。左すねを6針縫い、右膝も負傷した。クラブでの16日のMRI(磁気共鳴画像装置)検査の結果、右膝が重傷であると判明したが、長谷部は19日に代表に合流。日本代表ドクターらの検査を受けたものの、プレーできないとの判断は変わらなかった。

 長谷部は「大事な試合の直前にチームを離れることになって申し訳ない。断腸の思い」とした一方で、「100%チームを信頼している」と話した。練習前の円陣では「日本で笑顔で迎えられるように待っている」とチームメートに勝利を託した。今後は「膝にメスを入れる可能性はかなり高い」と言い、復帰時期は未定。21日にも帰国し内視鏡検査を受ける。

 この日のピッチには代表25人全てそろったが長谷部は練習を見守っただけ。遅れて合流した海外組やG大阪、浦和勢を除き、戦術練習を行った。

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