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清水DF角田が謝罪 鹿島FW鈴木に挑発行為「自分自身の未熟さ身に染みた」

[ 2017年3月19日 18:40 ]

鹿島戦での挑発行為を謝罪した清水DF角田
Photo By スポニチ

 清水は19日、DF角田誠(33)が18日に行われた明治安田生命J1リーグ第4節で鹿島FW鈴木優磨(20)に挑発行為を行ったと発表。鹿島の選手、関係者へ謝罪した。

 クラブは「昨日(3月18日)IAIスタジアム日本平にて行なわれた、J1リーグ第4節 鹿島アントラーズ戦の試合中において、弊クラブの角田誠選手が鹿島アントラーズ選手に対し、挑発行為を行いました」と発表。角田がクラブを通じて鹿島の選手、関係者に謝罪したことを報告し、「クラブとしても角田選手に対し厳重注意を行うとともに、全選手、スタッフに対しても改めてフェアプレー精神、リスペクトの徹底を行って参ります」と今後の対応について記載した。

 角田はクラブを通じてコメントを発表。「このたび、鹿島戦での私の軽率な行動で、鈴木優磨選手そして鹿島アントラーズの皆様、Jリーグをサポートして下さる皆様に多大なご迷惑をお掛けして、本当に申し訳ございませんでした。このような行為は、サッカー選手以前に、人として本当にしてはいけない事であったと反省しております。自分自身の未熟さをあらためて身に染みて感じました。もう一度サッカーをさせていただけるチャンスがあれば、今後は態度、行動で表していきたいと思います」と述べた。

 左伴繁雄代表取締役社長も「このたびは、鹿島アントラーズ選手の皆様、関係者の皆様、また、ファン・サポーターの皆様はもとより、エスパルスをご支援戴いております全ての皆様に多大なるご不快、ご迷惑をおかけ致しましたことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪。「J1復帰を果たし、シーズンを戦っていくこれからという時に、その出鼻を挫くような蛮行として、懲罰規定に則り、厳正なる処分を本人に課すとともに、チームのみならずクラブ全体で、こうした行為の撲滅に襟を正して取り組んで参ります。本件を通じて、エスパルスに籍を置く全ての人間が、スポーツマンとしてフェアプレー精神の徹底は勿論のこと、社会人として、そして人として、皆様にお認め戴けますよう、より一層の精進をして参ります」とコメントした。

 角田は18日の鹿島戦で、中指を立てて鈴木を挑発。このシーンが中継で映り、ファン、サポーターから批判の声が挙がっていた。

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2017年3月19日のニュース