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神戸、開幕4連勝!大森V弾 代表入り宇佐美&倉田に「負けない」

[ 2017年3月19日 05:30 ]

明治安田生命J1第4節   神戸1―0磐田 ( 2017年3月18日    ノエスタ )

<神戸・磐田>後半1分、大森(右)は先制ゴールを決める
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 地味に強い神戸が開幕連勝記録を「4」に伸ばした。決勝点は後半1分。ヒーローインタビューを全て一言で返した“塩対応”のMF大森だ。

 「相手が飛び込んでくるのは分かっていた。入って良かったです」

 MF藤田のミドルシュートをFW渡辺が右足で触り、エリア内左にいた大森へパス。絶妙なキックフェイントで詰めてきたDFのスライディングをかわすと、タイミングをずらして右足を振り抜いた。GKの手をはじく強烈なシュートは、前節・仙台戦に続く2試合連発弾となった。

 ロシアW杯アジア最終予選に臨む日本代表メンバーに神戸からはだれも選出されていない。大森にとってはG大阪ジュニアユース時代からの付き合いであるFW宇佐美(アウクスブルク)が代表復帰し、昨年まで在籍したG大阪でレギュラーを争ったMF倉田も選出。「やり続けるしかないですね。チームが勝ち続ければ見てくれるところもあると思う」。刺激にならないわけがない。

 現行の18チーム制になって以降、4度目の4連勝。ホーム戦は昨年から10試合負けなしとなった。08年に樹立したクラブ連勝記録の「5」にも王手を掛け、J1記録のリーグ開幕6連勝(13年・横浜)も視野に入る。昨年リーグ得点王のFWレアンドロが長期離脱。ドイツ代表FWポドルスキの加入も夏まで待たないといけないものの、この勝負強さは本物だ。

 「まだ4試合。これからも勝てるように頑張りたい」と大森は力を込める。ちょっぴり人見知りで、まだ新しい環境に慣れていないためにヒーローインタビューは口数が少なくなった。ただ、その分はピッチ内で魅せるだけ。真価が問われる次節・浦和戦(4月1日)でも、プレーでチームをけん引する。

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2017年3月19日のニュース