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清武 復帰戦で悔しい不発…3度の好機生かせずドロー

[ 2017年3月12日 05:30 ]

明治安田生命J1第3節   C大阪1―1札幌 ( 2017年3月11日    札幌D )

<札幌・C大阪>ドリブルで持ち込むC大阪・清武(左)
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 約4年半ぶりにC大阪に戻った日本代表MF清武は復帰戦を勝利で飾れなかった。右足の張りが癒え、1715日ぶりに挑んだJの舞台。敵地の札幌で右MFとして先発した。前半44分にDF丸橋のクロスを頭で合わせたシュートはGKの正面。後半5分の好機を逃し、1―1の同36分には日本代表MF山口の浮き球パスで抜け出しながら、右足ボレーで放ったシュートが枠を外れた。

 「こういう結果に終わってすごい残念。3回チャンスがあって全て外してしまって、そこは申し訳ない気持ちです」

 日本代表の手倉森コーチらも見守る中、後半34分からは中央へポジション変更。打開を期したフル出場も実らず、同じ昇格組の札幌に引き分けた。開幕3試合で未勝利。悔しさだけが残った。

 今後は15日にルヴァン杯・横浜戦、18日にリーグ鳥栖戦が続く。「チャンスはつくれていたし、DFも耐えてくれる時間が長かった。その中で攻撃が点を決めないと。次は絶対に勝ちたいなと思う」。課題と向き合い、次戦へ気持ちを切り替えた。

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2017年3月12日のニュース