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4点差敗戦から逆転突破は欧州CL史上初 3点差も1度だけ

[ 2017年3月10日 05:30 ]

欧州CL決勝トーナメント1回戦第2戦   バルセロナ6―1パリ・サンジェルマン ( 2017年3月8日    バルセロナ )

8強進出を喜ぶバルセロナのFWネイマール(右)とMFブスケツ
Photo By AP

 UEFAによると、欧州CLで第1戦の4点差敗戦から逆転突破を果たしたのはバルセロナが史上初めて。

 3点差からの逆転も過去1度だけで、03〜04年準々決勝でラコルニャが敵地第1戦でACミランに1―4で敗れた後、第2戦にホームで4―0で勝利。2戦合計5―4で準決勝に進出した。

 UEFA杯(現欧州リーグ)などを含めた欧州カップ戦において「第1戦で0―4敗戦」というケースは過去58回あったが、突破したチームはゼロだった。欧州カップ戦における最大逆転差は4点で過去3度あり、最近では85〜86年UEFA杯3回戦でRマドリードが敵地第1戦で1―5で敗戦。ホームの第2戦で4―0で勝利し、2戦合計5―5、アウェーゴール数で上回った。

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2017年3月10日のニュース