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高倉なでしこ、痛恨6位終戦…横山ゴールも後半ロスタイムに失点

[ 2017年3月9日 05:30 ]

アルガルベ杯・5位決定戦   日本2―3オランダ ( 2017年3月8日    ポルトガル )

 国際親善大会アルガルベ杯に出場しているなでしこジャパンは8日、5、6位決定戦でオランダと対戦。2―2で迎えた後半アディショナルタイムに痛恨の決勝点を奪われ、2―3で敗れて6位に終わった。なでしこジャパンの次戦はキリンチャレンジ杯のコスタリカ戦(4月9日、熊本)となる。

 試合終了間際に悪夢が待っていた。2―2で迎えた後半アディショナルタイムにカウンターを受け、痛恨の失点。なでしこの選手たちは肩を落として悔しがった。

 決定機を決められなかった。後半に入ると相手DFが2枚目のイエローカードを受けて退場。数的優位を得て敵陣に攻め込む回数を増やしたが、チャンスがなかなか得点に結びつかない。1―2で迎えた後半32分にMF籾木が右から上げたクロスが相手DFの足に当たってオウンゴールとなり追いついたが、反撃はここまでとなった。

 高倉監督の就任後初の国際大会。大幅な世代交代を経て乗り込んだが、課題は残った。指揮官は「相手のスピード、高さを分かっていながら負けたのは悔しい。勝負どころで非常に差があった」とラストプレーの精度を反省した。

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2017年3月9日のニュース