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ハリル監督 J視察で苦言「誰もトップコンディションではない」

[ 2017年3月5日 05:30 ]

明治安田生命J1第2節   浦和3―1C大阪 ( 2017年3月4日    埼スタ )

<浦和・C大阪>視察に訪れた日本代表のハリルホジッチ監督
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 日本代表のハリルホジッチ監督(64)がJリーグ勢をバッサリと斬った。フランスでの約2カ月間の休暇を終え、2日に帰国。国内視察として真っ先に足を運んだ浦和―C大阪戦だったが、試合後は乾いた笑みしか出てこなかった。

 「本日、確認できたのは、誰もトップコンディションではないということ。代表候補はこれからもしっかり練習を続けてほしい。(W杯予選が控える)2〜3週間後にはしっかりコンディションを上げてほしい」。当初はセビリアからC大阪に復帰した清武の視察が目的も欠場。「清武は長い間見ていない。最後に出た公式戦は日本代表の試合では?」と不安そう。6日にも連絡を取り状態を確認する予定だ。

 この日の代表候補は興梠、武藤、遠藤、西川、槙野(以上、浦和)、山口(C大阪)ら。「現時点でJリーグ勢はコンディションが上がっていない。欧州でも試合に出られずコンディションが整っていない選手がいる」。悩みの種は尽きない。

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2017年3月5日のニュース